新築工事の引き渡しや
断熱改修、
修理の依頼など
色々と重なったため
久しぶりの更新になりました。
ここ数日
ようやく温かい日が訪れ
暖房がいらない生活に
なり、個人的には
秋の次に好きな季節
花粉症の方は大変だと
お聞きします…
自宅の電気代ですが
1月分 12/25~1/28 35日間
購入電力 726kwh/19,055円
太陽光発電による
売電収入 305kwh/5,795円
2月分 1/29~2/26 29日間
購入電力 749kwh/17,700円
太陽光発電による
売電収入 現時点では不明です。
1月分は数日間、
留守にしていたので
1月、2月は同じくらいの
使用料かなと思います。
自宅ですが
断熱等級6
オール電化
太陽光発電の自家消費も
いくらか影響されていますが
賃貸や断熱等級4程度の
4~5人家族の子育て世帯の
電気ガス代の光熱費と
それほど大きな差が無いかと
思います。
しかし夏冬の
室温が違います。
冬の場合
朝方などの冷え込む時間帯で
家全体的に
19~22℃の生活
エアコンは基本的に1台
その他の暖房器具は
ありません。
同じような生活をするには
断熱、気密をしっかりする。
日射を取り入れるなど
色々な条件が必要です。
ちなみに
「WHO住宅と健康ガイドライン」
資料によれば
冬季における室温として
全室18℃以上を推奨と
されています。
日本の住宅の9割が
条件を満たしていないと
情報もあります。
話が変わりますが
家電屋さんで
古い冷蔵庫を買い替えるとき
省エネ性
何年でどのくらいの
電気代がかかるなど
細かくチェックするかと思います。
性能が良いと
価格は上がりますが
寿命を迎えるころには
元が回収できる。
そのようなことを
意識して購入されるかと
思います。
住宅も同じです。
断熱気密をしっかりと
行うと、国の最低基準
断熱等級4の家を
しっかりと断熱気密を
行い、断熱等級6以上に
することでトータルコストが
安くなります。
条件にもよりますが
30~35年すると
ランニングコスト(建築費)と
イニシャルコスト(光熱費)が
逆転します。
長期的な物価高や
光熱費の高騰を考慮すると
もう少し改修コストが
短くなるかもしれません。
高性能な家は高いのでは無く
高性能だからこそ
トータルコストが安くなり
医療費削減、健康寿命の増加
カビやダニの減少により
アレルギー疾患の減少など
さまざまなメリットが
あります。
デメリットは
初期コストのアップ
施工精度が難しい
日射取得や日射遮蔽の計画
防蟻対策の難易度増加
夏型結露対策など
書ききれないくらい
難しい問題がありますが
そのあたりは
日々に学び、
知識をアップデート
それを現場と共有し
施工精度を上げるように
しています。
イニシャルコストと
ランニングコストの
逆転現象に関する資料は
著作権の関係で
公にできませんが
個別にお見せすることは
できます。
またまた話は変わりますが
NHK 2050年 天気予報と
検索すると
6分24秒の動画があります。
約3分まで見てもらうだけで
十分です。
NHK 2050年 天気予報と
検索して動画を
見ましたか?
正直な感想ですが
自分はあり得るな
今の現実と極端に
変わりないという
印象を持ちました。
ちなみにこの動画は
約10年前に制作された物です。
それを聞いたときに
2050年は本当に
動画以上の出来事が
現実として起こっているかも
と思いました。
実際に連日の山火事報道
温暖化が影響していないとは
言えない気がします。
住環境を整えること
住宅から排出される
CO2削減
物価高で大変な時代ですが
既存住宅の性能向上
新築住宅では
断熱等級6.5以上を標準とした
家づくりのお手伝いが
出来ればと思います。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
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