今日はクリナップで
打ち合わせが
終了し車に乗った瞬間、
地震のアラームが鳴りました。
駐車場がピロティだったので
歩道までダッシュ。
結果的に揺れを
感じることなく。
被災地の方の無事と
今後の2次災害などが
ないといいのですが。
ちなみにピロティとは
駐車スペースや通路などを
確保するため
構造柱で一階部分に
大きな空間が
確保されている建物です。
構造はしっかりと
計算されているので
安心だと思いますが
なんとなく怖い
イメージがあります。
古い建物だと正直危ないと
思うのでピロティには
注意が必要です。
ちなみに熊本地震の視察では
木造のピロティ部分が
倒壊し、崩れている建物が
あったのを覚えています。
帰宅し
テレビをつけると
「地震への備え」について
話をされていました。
正直、自分は何もしてないなと
思いながら聞いていました。
もし災害にあった場合
ご年配の方や
子育て世代は
本当に大変だと思うので
事前に少しでもいいので
準備することが
大切だと思います。
もし南海トラフが発生すると
長崎も震度5以上の
可能性があります。
基本的に震度5程度では
木造住宅の倒壊はないと
いわれていますが
古く耐震性の低い木造住宅では
条件が悪いと
倒壊しないとは言えません。
話がそれましたが
どのような備えが必要か
テレビの情報ですが
ご紹介します。
迅速に非難する準備
1.避難場所・経路の確認
2.家族との連絡方法を決めておく
3.食料・水・常備薬
懐中電灯などの準備
4.就寝時もすぐ持ち出せるように準備
5.屋内でも安全な場所で生活
1に関しては自治会で
支給されるマップや
市町村のHPにも
記載されているので
難しい準備ではありません。
2.ここはとても大切だと
思います。
しかし状況によって
色々と異なりますが
最終地点を決めておくと
いいかもしれません。
3.4はどの程度必要なのか
判断がむずかしいです。
ただ家の性能や土地事情で
準備の仕方が変わります。
耐震性が高い住宅や津波や
河川の氾濫など
影響が少ない場合は
持ち出し用の準備は
少量で済むのかな?
もし隣家が
火事などを発生させても
少しは準備する時間が
あるような気がします。
住宅の性能が高いと
停電や断水時に備えることに
集中できそうな気がします。
5.同上ですが
既存住宅の場合
耐震改修で全体の性能を
あげるのが難しい場合は
一つの空間をシェルター化
するという考え方で
耐震改修をする方法があります。
就寝する部屋も重要で
上階に居室があると
耐震性が低い建物は
上階が崩れると
とても危ないので
上階に居室が無い
2階や平屋部分で
就寝すると良いです。
もう少し書けそうなネタなので
次回も続きを書きたいと思います。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
Comments