今日は通常業務を変更して
ブログを2本挙げたいと思います。
そのくらい重要な情報だと思い
ご紹介します。
先週末に令和7年の
補助金の概要が発表されました。
注意点が
予算案を通過した段階で
問題ないと思いますが
国の正式発表があるまでは
色々と変更や
補助事業の見直しの
可能性もあります。
新築もリフォームも
昨年と同様に
2050年カーボンニュートラルの
実現に向け、省エネ改修等を
支援する目的。
物価高騰の影響を特に受けやすい
子育て世帯などに対して
ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅の
導入を目的としています。
新築.リフォーム共通で
気になるのが
補助対象の契約や工事の期間
資料にも記載の通り
令和6年11月22日以降の
工事物件は補助金の対象になります。
必要な書類関係を準備しておくことが
大切です。
リフォーム工事の
補助額の詳細はまだ不明ですが
おそらく今年の補助金と
同等と考えられます。
新築では
昨年から補助額が-20万円
ただ建替えの方には
解体費用が考慮されており
+20万円多く支給されるみたいです。
もう一つ大きな点が
全ての世帯を対象に
GX志向型住宅に
160万の補助額が
予定されています。
以下の条件を満たすことが
必須とされています。
①断熱等級6以上
これは楽勝ですね。
②再生可能エネルギーを除いた
一次エネルギー消費量の
削減率35%以上
これも給湯器をより高効率の
商品を採用することで
基本的にはクリアできると
思います。
③再生可能エネルギーを含む
一次エネルギー消費量の
削減率100%以上
詳細は不明という前提ですが
太陽光発電の容量と
一次エネルギーの計算結果で
削減率が決まると思います。
実際に過去の物件でも
削減率103%とあります。
蓄電池が必須と
思っていましたが
どうも違うかもしれません。
新築住宅では
ハウスメーカーさんの
採用率が多いことが予想されます。
来年度の補助金は
無くなるのが
早いかもしれません。
ちなみにですが
太陽光で発電した
電力を蓄電池に貯めて
夜間は蓄電池の電力を
使用することで
電力会社さんから
電力を購入しにくい家になると
どうなるか。
単純に電気料金が安くなりますが
再エネ賦課金の
費用もより安くなります。
自宅で例をあげると
太陽光発電による自家消費あり
11月請求分
(10/28~11/26使用)
326Kwh/8,507円
再エネ賦課金
326Kwh/1,137円=3.487円
電気を使えば使うほど
再エネ賦課金も増加する仕組み。
前にざっくりと計算したのですが
新築の場合、25年くらいで
蓄電池の費用が回収できるかなと。
蓄電池の劣化や電気料金の値上り
住宅ローンの金利も
加味した記憶があります。
途中で難しくなり
訳が分からん状態でした。
時間があれば、再度計算をしようと
思います。
60万円の補助を考えると
資金に余裕があるのであれば
個人的にはありかなと。
ただ蓄電池も色々と新しい技術や
素材が開発されています。
よって何がベストなのか?
自分でもわからないというのが
本音です。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
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