皆さん火災保険には加入されていますか?
10月から保険料率の改定になります。
今回は大幅な値上げへ
また、長期の保険(10年保険がなくなります)
保険の切替時期の方は検討されるとよいかと
思います。
弊社でもお付き合いのある保険会社があります。
家を作ったり、修理したりが仕事ですが、
家を保険守るお手伝いもやっています。
話がそれました。
では具体的にどのくらい値上げなのか?
①火災保険料の値上げ
M構造「マンションなど」
T構造「鉄骨、RC造、一部木造も該当」
H構造「木造など」
構造やプランによっても違ってくるそうですが、
長崎は木造新築で5%程度
築15年の木造で11%
築15年以上~不明年数の建物で10%程度
の値上げが予定されています。
大阪などは30%程度値上げなど
都道府県で率が違うみたいです。
詳細は保険会社さんが詳しくご説明
してくれると思います。
お付き合いのある保険会社様へ
相談されてください。
②契約期間の短縮
現在、最長で10年契約ができます。
実際に弊社で今月工事を行うお客様が
昨日、10年の保険を締結しました。
ギリギリセーフですね。
来月からは最長が5年
これも値上げと同じです。
どういうことかというと、
災保険には、「長期割引」という
割引制度があり、これは、契約期間が
長ければ長いほど、保険料が割り引かれる
というもの。1年契約を10回更新した場合
(その間値上げがない前提)と、
10年契約一括払いとでは、
後者の方が保険料が18%割安になります。
契約期間が短くなると、
割引率も悪くなり、現在、5年長期割引の
割引率は約14%なので、
10年の長期契約をしている場合からすると
割引率がおよそ4%も下がるということに。
③自己負担額(免責金額)の引き上げ
損保会社大手4社では、この10月に、
自己負担額の最低金額を改定して
大幅に引き上げるとしている。
「いままでは自己負担額を、
0円・1万円などお客様が選べましたが、
一律5万円に引き上げます」とのことです。
この内容からすると、今後も値上げが
進んでいくと思われます。
個人的には今後、5年契約も
無くなるかと思っています。
昨今の自然災害は年々激しくなっています。
原因の一つとして温暖化が影響しています。
なので私たちに出来ることは
省エネルギーでランニングコストを下げる
家づくりを進めていかないといけません。
それは新築ばかりでなく、既存住宅を
いかに性能を上げるか?
これが大切です。
未来の子供たち、孫世代へ、
少しでも地球環境の悪化を遅らせるためにも
自分たちが出来ることを発信していきたいと思います。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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